御殿場の美味しいものを紹介している梅ちゃんです。
今回は、さくら玉子を販売している有限会社杉山養鶏場にお邪魔し、代表取締の役杉山道洋さんに色々とお話を聞いてきました。
地元愛が溢れる人間性
実はわたくし梅ちゃん、杉山さんとは同級生で昔からの友人でもあります。
ですのでどんな人なのか知っていますが、とっても地元愛に溢れる人柄です。
販売所では杉山養鶏場では採れた商品だけでなく、他の農家さんとも連携していろんな商品が販売されていました。
そして梅ちゃんがとっても印象に残ったのが、
「野菜づくりは高齢者の生きがいになっているから、今後も応援の意味も含めて続けていきたい」
という言葉。
杉山社長の人柄が垣間見える瞬間でした。
徹底した衛生管理
まずは養鶏場にお邪魔しましたが、農場に入る前にびっしりと石灰が敷かれていました。
杉山養鶏場さんでは家畜伝染病予防法に則り、徹底した衛生管理がなされていました。
養鶏場に近づくものは例え自動車ですらもこの石灰を通らなければならず、鶏にとって悪影響のあるものを持ち込ませない徹底っぷりでした。
圧巻の鶏たち
徹底した衛生管理のもと養鶏場にお邪魔させていただきましたが、そこは圧巻の鶏たちの大合唱。
通りで1000羽…つまり、この画像内に約1000羽が飼育されているというわけです。
産みたてのたまごを触らせてもらいました。
親鶏の体温が残っていてまだ暖かく、生命の誕生を身近に感じることができました。
鶏のご飯にも配慮
杉山養鶏場さんでは鶏に与えるご飯にも配慮をしています。
鶏はトウモロコシが好物(卵の黄身が黄色いのはトウモロコシの影響です)ですが、そのほかにも海藻や広島から取り寄せた牡蠣殻、大豆の油を絞ったものなどをブレンドして与えています。
鶏は自分のカルシウムを使ってたまごの殻を作ります。
そのため、常にカルシウムを補給してあげないと元気なたまごを産むことができないそう。
人間もそうですね、良質なものを体内に取り込むことで体に好影響を与えるわけですね。
杉山養鶏場の工場に潜入
続いて工場にお邪魔させていただきました。
工場では
- たまごを透かしてチェック
- お湯のシャワーで洗浄
- 乾燥、殺菌する
- たまごの大きさで選別、軽量
といった工程で進みますが、これらがほぼ自動で行われます。
さすが、1日に7000個ものたまごを産む養鶏場ならではの高い技術力でした。
卵かけご飯にちょうどいい大きさ
わたくし梅ちゃんがオススメするのは「さくら玉子(三分咲き)」です。
杉山養鶏場さんのさくら玉子(三分咲き)は大きさで分類するとSサイズとなります。
少し小さめに感じるかもしれませんが、卵かけご飯にするにはちょうど良いサイズです。
成長期の鶏が産むサイズのため黄身の弾力が良く、ご飯によく絡みます。
また濃厚なので玉子の味がダイレクトに伝わります。
こちらから購入できますので、ぜひ御殿場の美味しいたまごを食べてみてくださいね。